東海道新幹線「スマートEX」の落とし穴、紙のきっぷよりも割高になる場合も

スマートEX

年会費無料ですぐに使える「スマートEX」。しかし、従来の紙の「きっぷ」よりも割高になる場合があります。

「特定都区市内制度」が適用されない

「スマートEX」では「特定都区市内制度」は適用されません。

例えば、紙の「きっぷ」で新宿駅から東海道新幹線(東京→新大阪)を使って大阪駅まで移動する場合、乗車券は「特定都区市内制度」が適用され「東京都区内」⇒「大阪市内」となり、新宿駅から東京駅・新大阪駅から大阪駅の在来線運賃は不要になります。

しかし「スマートEX」の場合は乗車券と特急券が一体となった商品のため、新幹線発着駅(この場合は東京→新大阪)以外の区間の在来線運賃が発生します。

つまり、【新宿駅→東京駅】+【東京駅→新大阪駅(スマートEX)】+【新大阪駅→大阪駅】の運賃が必要となり、紙の「きっぷ」よりも高くなってしまいます。

スマートEX料金比較

「スマートEX」は紙の「きっぷ」よりも200円安く設定されていますが、それだけでは在来線運賃分をカバーできず、154円割高になってしまいます。

「エクスプレス予約(EX予約)」も同じですが、割引額が大きいので在来線運賃分も割引分でカバーできています。

学割や株主優待も使えない

また、「スマートEX」では学割(学生割引)や株主優待などの割引制度も利用できません。こちらも注意が必要です。

早期割引を活用してオトクに

上記のように、場合によっては紙のきっぷよりも割高になってしまうケースもありますが、早めに予約すれば割り引きも大きくなる「EX早特21」などの早期割引商品が用意されています。

また、駅の販売窓口に並ぶ必要がなく、発車直前まで何度でも手数料無料で予約の変更ができるといったメリットもあります。

公式サイトの「スマートEX運賃ナビ」では、乗車駅・降車駅・時期によってどの運賃が安くなるかを検索できます。
詳細スマートEX運賃ナビ

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