「3大ピーク期」(ゴールデンウィーク、お盆、年末年始)は東海道・山陽新幹線の「のぞみ」号は全席指定席で運行します。JR東海とJR西日本の両社は、「EXサービス」(エクスプレス予約、スマートEX)などで事前に予約するよう呼びかけています。
通常は1〜3号車(2025年3月のダイヤ改正後は1〜2号車)が自由席ですが、対象期間中は全車指定席(8〜10号車はグリーン車)になります。「ひかり」「こだま「みずほ」「さくら」号は通常通り自由席が設定されています。
なお、対象期間中は1月1日(水)をのぞき「繁忙期」となり、さらに土日の4日間は「最繁忙期」となり、指定席特急券は最大で400円加算されます。
目次
設定区間は?乗り遅れた場合は?
- 設定区間は?
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対象期間に東海道・山陽新幹線(東京〜博多)を運転する、すべての「のぞみ」号が対象です。
- 自由席特急券で「のぞみ」に乗れる?
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自由席特急券で「のぞみ」に乗車する場合は、普通車のデッキを立席で利用できます。混雑状況により、客室内の通路に誘導される場合もありますが、客席に座ることはできません。
- 予約した「のぞみ」に乗り遅れた場合は?
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指定席を予約していた「のぞみ」に乗り遅れた場合、自由席特急券扱いとなるため、後続の「のぞみ」のデッキに立つことはできます。当日中の「ひかり」や「こだま」の自由席も利用できます。
「のぞみ」指定席に着席を希望する場合は、改めて指定席特急券を購入する必要があります。