全日本空輸(ANA)は、国内線での機内Wi-Fiサービス「ANA Wi-Fi Service」を2018年4月より無料で提供すると発表しました。現在は40分550円、または1フライト1,050円で提供されています。
対象機種はB777、B787、B767、B737-800、A321型機で、機内入り口に「ANA Wi-Fi Service」マークが表示されたのすべてのクラスです。2018年度末までに約100機でWi-Fiサービスが利用できるようになります。
なお、B737-500、B737-700、A320、DHC8-Q400型機や、国際線機材で運航される便は本サービスの対象外です。
あわせて、機内で提供されている動画などの無料コンテンツも順次充実させ、提供数は100コンテンツ以上になる予定です。
さらに、2019年度以降、国内線の主力機であるB777、B787型機にはシートモニター・USB充電ポート・パソコン電源を、B767、B737型機にはUSB充電ポートを装着する工事を行います。
同社が2017年9月から導入しているA321neo型機は国内線仕様機としては初めて全席にシートモニター・USB充電ポート・パソコン電源を完備しており、現在の2機から2018年度末には11機まで増備される予定です。
機内Wi-Fiサービスをめぐっては、既に日本航空(JAL)が国内線向けに無料で提供しており、全日空はそれに追随する形となります。
出典新たな機内での過ごし方を提案します!(ANAプレスリリース)